「…ゆっ…優奈?
なんかあった?」





「別に?」




歩…さっきからどーしたんだろ?
もうこれを10回も聞いてくる






「そ…そうか…。」




『桜井さーん!』


クラスメイトの男子が私を呼んだ
なんの用事だろ?




「歩、ちょっと行ってくるね!」




「あぁ!いってらー」





歩は手をフリフリ振りながらバタン!と机にうつ伏せた
そして鼻を強く打ち付け声にならない悲鳴をあげていた(笑)

見てて飽きないww



おっと行かなきゃ





「波野君なにかな?」




「あっ、僕が用事があるわけじゃないんだ!
そこのドアに立ってる奴に桜井さんを呼んでくれってたのまれたんだよ」



と言い指びをさしながら笑顔で答えてくれた




「あっ、そうなんだね
波野君ありがとう!」



「いえいえ~」



ドアの所まで歩いて行くと


そこにはメガネ君がたっていて

髪型は耳にかかるくらいの長さで少し茶色かかっている!
メガネがよく似合う男の子だ。