「昨日はさ、岬光はずっと照魔と二人で追ったんよ?摩希麻は私の部屋で寝とったし。…もしかしてさ、それって照魔なんじゃないん?」




そう言われましても…記憶にないし。




そっか…うちは寝とったしわかるはずがない。




それに照魔しか居らんかったんやったら照魔しかありえんもんな。




寝とったけ、照魔が運んでくれたんや!




なら納得や!




でも…何で避けられよるん??




「わからんけどさ、照魔に避けられよるんやけど…。何でかね?けっこうショックなんやけど」




うぅ…と落ち込んでいると雷千がまたもやニヤニヤ。




「…はっはーん!」




何?何がはっはーん!なのさ!