振り向くくらいしたらどーだ。




この時、うちはけっこうズキズキしていた。




今まで誰かにシカトされても何も思ったことなかったのに…。




今、すごいズキズキしとる。




そんなに照魔にシカトされるのが嫌なのか?自分。




「で、岬光、抱えてもらったってどゆこと?」




トイレから帰ってきた雷千が聞いてきた。




「わからんのよね。ホント生々しい夢で、男の人やった!でも…嫌とは思わんかった!」




すると、雷千はうーんと考え出した。




そしてニヤニヤし始めた。