そして事情聴取するとこいつは理解してない。



何のこと?って顔してる。



やっぱりアホだな。



なんて俺は思ってそんでもってイライラした気持ちに変わった。



何で気づいてねぇわけ?



自分のことなのにさ。



俺がいくらちょっかいだしても俺の気持ちには気づかねぇ。



もしかして…くらいの気持ちすらないだろうな。



それにも苛立ちを覚えた。



イライラした俺は舞愛を運動場へと連れ出した。



何でかっていうと。



俺はもう我慢の限界だった。



だから…