俺は実を言うと舞愛が好きだ。



でも…からかうくらいしかできない。



だって告るとか勇気ないし。



それでいつまでもウジウジウジウジ。



そして今に至る。



そんな俺をみて紅愛は怒った。



何でかって?



男らしくないからだって言ってた。



そんなこと言われても困る話だよな。



いっつも見つめることしかできない俺はしょぼい奴だよな。



女々しすぎるよな。



そんなある日の今日。



紅愛が俺のところに来た。



すごい焦ってる感じで…。