そして俺らは付き合うことになった。



しばらくそこで俺らはワイワイとしていたが教室に戻ると想舞がニヤニヤしていた。



「良かったな?泰芽」


「まぁ」


「俺が全部仕組んだって気づいてんの?」



そう言ってもっとにやけだす。



仕組んだ?何のことだ?



「は?」



俺が頭の上に?を浮かべていると



「梓名に告った奴、俺が依頼した♪別に梓名のことが好きなわけじゃないんだわ」


「……は!?」


「梓名、絶対泰芽が好きだって断ると思ってさ(笑)」


最悪…。



「まだあるぞ?嘘が♪ダチやめるとかう・そっ♪そういえば告ると思ってさぁ」



コイツには勝てん。



これから先も。



でもいい友達だと思う。



   泰芽side*end