「ありがとな…」


「おう!頑張れよ?」


「ん」


やっぱ…俺から告おうか。



もう一回。



俺からきちんと…。



待ってるだけじゃ何もならんし。



俺から動かんと。



俺は星月の座っている席に向かった。



「星月…」


「あっやっぱり来た?」


「は?」



やっぱり来たってどうゆうこと?



あっ…紅愛が何かさっき言いよったな…。