やっぱり…私、摩希麻しか見れない。 摩希麻しか好きになれない。 摩希麻以外考えられん。 「じゃ…俺がもっかい言う。俺が雷千を幸せにする。俺が雷千を笑顔にする。だから…俺と付き合って下さい!//」 摩希麻が真剣な顔でそう言ってくれた。 これ…プロポーズみたい…//// 私の答えはもう決まってる。 「よろしくお願いします//」 そして私たちはカップルになった。 これが私たちの卒業式前日の出来事だった。