それが中3の終わりまで続いたある日。




摩希麻に呼ばれた。




いつメンが居ない、誰もいないところに。




その時の私の心臓はバクバクとうるさい音をたてて動いていた。




ドキドキして…何を言われるんだろうと思いながら摩希麻について行ったのを今も覚えてる。



「雷千さ…好きな奴とか居るん?」




いきなりそう聞かれたっけ…。




私はビックリして変な顔してたっけ?




恥ずかしかったもん。




「おるよ?//」