そう言われてビックリして固まっているうち。 何事!? 「だ、だ、大丈夫…」 「そっか…良かった…」 そう言って離れた。 どうしたん?帝十…。 何か…変。 「何で…居るん?学校は?」 うちがそう聞くと 「そんなんどうでもいい。紅愛の体調の方が大事」 と軽く恥ずかしいことを言った。 しばらく沈黙が続いた。 何かしゃべってよ。 「お前さ、保健室来たん?」 うわっ…その話題やめてよ…。