「今日瑞希の誕生日だったね…忘れててごめんね」


瑞希の話を聞かなかったのに瑞希は私の隣に居てくれている。




こんなに優しい人あんまりいないでしょ…


それより優しすぎでしょ。



この気持ちは一生忘れない!


忘れたくない…



「ほぉ~らっ!忘れてたんじゃん!!!」





これは青春の1ページに入るのかな?



クスクスって笑う私に瑞希はあははって優しく微笑んでくれている。



この後も楽しい日曜日を送った。