えっと、みなさんお久素振りです。


入学してから一週間が立ちました。

そして私は、
訳合って屋上にいます。


なぜ屋上にいるかというと...


「僕と付き合って下さい。」

そう、今告白されています。


「えっと、あなたの名前は?」


ガバッ!


おわっ、
元気なのはいいけど急に頭を上げないで欲しいな。

びっくりするから。


「琢磨です。」


「...わかったわ、琢磨君ね。
それで、申し訳ないけど、琢磨君と付き合うことはできません。
ごめんなさい。」


ぺこ、

私が頭を下げると、琢磨君は、慌てていた。


「そ、そんな、僕が勝手に告白しただけなので、顔を上げてください。」


私が頭を上げると、