「なんだっ?!考えまとまったか?それで俺はどうしたらいい?」
「お前が育てろ!」
「‥‥‥‥‥‥‥‥ん?」
「ん?」
ん?じゃねぇぇぇぇぇぇええええええ!
やっぱりこいつダメだ!
警察官おしめーだ!!
「辞めちまえ!お前なんだ!無責任な!」
「まーまーまー、和寿くん。落ち着きたまえ。俺が事件性が無いかとか、届け出が出てないかとか、いろいろ調べるから。それまで、その子、責任もって預かっとけ!」
「はぁぁ??何で俺が!!」
「だって、お前の子だろ?」
ぬぅあぁにぃぃぃいいい?
当たり前だろ、と言わんばかりの顔で言う翔太。
こいつにここまで腹が立ったのは初めてだ!
「ふぇっ‥‥‥んぎゃぁぁああ~!!」
「「あ!!」」
しまった‥‥。
俺らがうるさくしたせいで、どうやら起きてしまったらしい。
