「実はの、この時計屋「タイム」はワシが始めたんじゃよ」




「そうだったんですか?」




「そうなんじゃよ、ワシは時計を集めることが昔から好きなんじゃよ」




「そうなんですか・・・・」




美穂は頷いた




「そして、時計が溜まりすぎて、売る事にしたんじゃよ」





「・・・・・・・・」





美穂は黙って聞いていた