「え、えぇ・・・そうです・・・・」




「いや~こんなに可愛らしい子とは、嬉しいね~」





「え、あの、あ、ありがとうございます・・・・・」




美穂は少し照れたように言った




「それで、あの、懐中時計のことなんですけど・・・・」





「懐中時計のことを知りたいのだろう?」




「え、はい・・・」




「話せば長い話になるかもしれんの」