「その時計どうしたの?」




「あ、これは、「タイム」で買ったんだ」




「「タイム」って歩の親がやってる時計屋?」




「うん、この街に引っ越してきた時に散歩してたら見つけたんだ」




「そうなんだ・・・」




「そういえば、あの時に歩と出会ったんだけ」




「・・・・・・美穂ちゃん」




「なに?」