そこは、海の見える素敵な街



美穂は海から来る優しい風を感じながら歩いていた



「ほんと、綺麗な街だなーこの街でよかった~」



しばらく歩いていると、ある看板が目に飛び込んできた



「ん?時計屋「タイム」?時計屋さんか~」




美穂はその店に何かの魅力を感じ入ることにした




そこに入ると、当然の事ながら時計ばかりだった




「わー・・・」




「こんなへんぴな店に来るなんて、お前も変わり者か?」




「!?」