Sweet Devil~甘くて切ない異世界物語



「朝なんだから無駄な事を考えるのは辞めよう、憂鬱になる。」

独り言にしては随分辛気くさい内容だ。

憂鬱にならない様にしてるのに、既に憂鬱になっている。

だから朝は嫌い。スカッと晴れる気分になった事が無い。

ふと、視界に入った目覚まし時計を見たらまだ朝の5:45…

わたしが普段起きるには早い…

リビングに行ってニュースでも見ようかな。

一回布団を頭まで被って一分位、動かないでただじっとしていた。

そして、わたしはベットから起き上がった。

布団から身体を出しただけで、身体も心も倦怠感。

床に足を付けた瞬間、体がビクッっと反応した。


「~っめたっ!!」


言葉にならない無惨で無駄に大きい声が部屋中に残響した。