驚いて顔を上げると、そこにはいかにも夜遊び大好きですな感じな男の人が3人立っていた。 「うわっ!やべぇ、この子まじかわいいじゃん!!」「今日は当たりだな~」「早く声かけようぜ!」 そして1人が私の肩をつかむ。 「きみ、ホントにかわいいねぇ。制服ってことは高校生?今から俺らと楽しいこと、しようよ」 言葉と同時にかけられた笑顔は、私を恐怖で動けなくさせるには十分だった。