私が、学校からかえってる時だった。




『おい!』



いきなり呼び止められた私。




なんだろう。

なんかしたかな?



なんて思ってる私にそいつは



『お前今から俺の彼女だから。付き合え』



なんとも上から命令された。




もちろん
断ろうとした私。


だけど



『いいかわかったな明日から帰り校門で待て』



そう言い残し
足早に去っていってしまった。



なんともつきいる隙もなく、
人目もはばからずの告白だった。



私は次の日、
断るつもりで帰り校門で待っていた。



すると、



『おい、』



あの声で呼ばれ、振り替える。


そこには
うしろに女の子達を連れていた
ほいつの姿があった。


なにこの人。


からかってんの。


それがわたしの素直な気持ちだった。