「え?亜衣ちゃんのお父様、会社の社長さんだったの?」
「う…うん…、清涼飲料水作ってるの…。」
「凄いわね…。僕達知らない間に亜衣ちゃんのお父様が開発したドリンク飲んでるのかもしれないわね?」
癒麻は悟に笑いかける。
「うん、どんなの作ってるんだろうね?」
「そうね。亜衣ちゃん、お父様どんなの作ってらっしゃるの?」
癒麻は亜衣に視線を戻して聞く。
「今、新しいの開発してるの…。」
「へぇ?どんなの?
聞いて良い?」
悟は身を乗り出して聞く。