あたしは、恐る恐る家に入った。
って、鍵があいてたのがわるいんだから!
おかずおいて帰るだけだし!
ひろ、出なかったってことはひろいないんでしょ?
好都合じゃん。
玄関の鍵があいてるってのは許せないけど。
あたしは、ひろの家のリビングに紙袋をおいて帰ろうとした時。
「きゃははっ。」
上から声が聞こえた。
あたしは、こっそり階段を上って
一番手前のひろの部屋の近くまで行こうとした。
なんであたしもこうしたのか分かんないけど
好奇心には勝てないんだよ!
だんだん近づくにつれて、
「尋也、何言ってんの~!」
って、高い声の女の人の声が聞こえてきた。

