Sッ気男子は幼なじみ。



――――ツー


あたしの頬に涙が伝った。



あたし、どうしてひろの大切さに気付かなかったんだろ。


ひろがいなくなったらこんなに寂しいなんて。


涙まで出てきちゃったし。
なんて…恥ずかしいっ!


目をゴシゴシこすって
それからあたしは早足で家に帰った。






「ただいまー。」


「あら、おかえりー。今日は早いわね。」


あたしがそのまま自分の部屋に向かった。