よし!もっかいみてみよう! そう思ってあたしは こっそり顔を下駄箱の影からのぞかせた。 …って誰もいないじゃん! あたしの見まちがいだったのかなぁ~ ま、いっか!ひろ待たせてるし早く行かないと。 「ひろ~!ごめん!遅くなっちゃった。」 「いや、大丈夫。」