「、、、よし。分かりました。」
本当に5分くらいで調べあげた。、、、すごいな。
「多分、、、今から麻薬の取引だと思う。だいぶ危険だけど、、、ついてきてくれる?美織、陽汰、夢人。」
「もちろんですよ。」
「もちろんっ!」
「当たり前じゃねーかっ!」
「ありがと。裕哉は、、、危険だからここで待ってて。」
俺は、もう頭にひとつの考えがよぎっていた。
[俺も行きたい。]
怒られるのは承知でそう書いた。
「ふはっ!怪我するんじゃないよ?裕哉。いいよ、行こう。」
「いいんですか?隆さん。」
「美織。フォローは頼むよ。陽汰も、夢人も。」
「はいっ!」
「裕哉。危なくなったらフォローするから。」
そう言って微笑む美織ちゃん。
そして、陽汰君に夢人君。
[うん。]
「危ないから、他の奴らはつれて行かない。私達だけでなんとかするよっ!」
「おーっ!」
そうして、隆ちゃん、陽汰君、夢人君、美織ちゃん、俺の五人で麻薬取引現場へと向かった。

