しばらくしてフェリーの乗務員さんが、息を切らして走ってきた。 「あ、あの!特くらの方々はいらっしゃいますでしょうか?」 「あ。担任の東間です。」 「もう、出発いたしますよ!?」 「「「「「え!?」」」」」 「困りますよ、もう。」 「すみません。」 時計を見ると、着いたときから1時間以上過ぎていた。 誰も気づかないなんて。 浮かれすぎ! 私のバカ。 トホホ。