「優華~?」
「ヒック。ヒック。」
「優華!大丈夫?・・・じゃないか」
「鈴・・・・。」
「屋上かぁ。懐かしいね?」
屋上は優華と涼が初めて会った場所。
私も、ここで湊と初めて会った。
だからここは思い出の場所なんだ。
「涼にとって、私は、大切じゃないのかな?」
「そんなことないと思うよ?」
「知ってるっ!すっごくすっごく、大切に思ってくれてる!ヒック。でも、不安だよぉっ!私のこと嫌いなんじゃないかって心配なんだ。ヒック。」
「そっかぁ~。不安だよね。心配だよね。」
「うんっ!ホントにね、危なくなったら来てくれるってわかってるのっ!」
「うん。」
「人一倍心配してくれてるってわかってるんだっ!ヒック。」
「うん・・・。」

