『やった!!!ありがとーっ!!んぢゃ、たべよー!』 私は気が重いのを隠して土崎くんの元へと向かう。 『土崎ーっ!いいってよ~』 華菜は 土崎くんにそぅ言うと席について 自分のお弁当を出した。 土崎くんは、そっと私の方を向いて微笑むと 自分の席に戻り、パンを持って、私達の席に座った。 『いただきます』 私はお弁当を開け、無言で食べはじめた。