部屋に帰り 俺は布団に倒れ込んだ。 横には昨日と変わらない光景で ちゃんと王子がいた。 「林田くん。 スキーうまく滑れなくてごめん 迷惑かけてごめんね?」 俺は王子に謝罪していた。 怖かった。 何て言うんだろう。 無視されるかなぁ。 「ううん! 俺こそ怒鳴ってごめん 怖かったよね... どの辺がうまくできない?」 王子はそれからずっと滑り方を教えてくれた。 ああ、こうやって俺はどんどんこの人のこと 好きになっていくんだなぁって感じていた。 .