「はる〜
荷物持っていこ〜!」
声をかけてきたのは
医学部めざす秀才くんの
石田勇治。
頭いいくてお兄ちゃん系(笑)
「お、ゆうくん!!
行こ行こ〜!」
なんか楽しくなるような
波乱のような・・・・
よくわからない空気だった。
部屋に入るなり
クラスのゲーム集団は
ゲーム機を持って早くも
オンラインでグループで
ゲームを開始していた。
はぁー。
なんか疎外感(笑)
俺、ゲームしないからなー。
あ・・・・
林田くんはどうかなー・・・
ん?
林田くんもそのゲーム集団と
ワイワイ遊んでいた。
寂しいなぁ・・・。
だめだ、だめだ!
これじゃ話せなくって
すねてるみたいじゃんか・・・
でもね・・・
もっともっと仲良くなりたい
好きだとかそうじゃなくて
ただ君を知ってみたいな・・・
俺は1人座りながら
ケータイをいじっていた。
そんなときに
「♪♪〜
ただいまより夕食です。
一番になっているクラスは
食堂へ来てください。
〜♪♪」
あー。
やっとごはん・・・(笑)
.

