シュートを決めて
他の部員とハイタッチする彼



彼を見てても
どうかなるわけでもないのに
俺は目も逸らさないで
見つめ続けた。



夕課外中はずーっと
サッカー部の応援の声を
耳にしながら窓の方を見た。












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