「勇治ッ!あたし、勇治のことずっと好きなの!」
ついに私は、告白することを決めた。

「有紗・・・。」
「ダメ?付き合うの?ナシ?」
「いいよ。俺も好きだったんだ。」
「本当!?」
「あぁ、本当。」
「有難う。。。」
私は、嬉しさのあまりに抱きついた。

私は、
夕借 有紗(ゆうかりありさ)。
彼は、
明日見 勇治(あすみゆうじ)。


この後、有紗の家へ行った。

「あたしね、鳥飼ってるの。」
「へェー。」
「オカメインコ。可愛いでしょ!?」
「ほっぺが、赤いな。」
「うん。そう♪だ・か・ら、ほあかってゆうの。」
「へェー」
「あ、あたしの部屋にどぞー。」
「どうも。」

「あーりさー!」
「なにー?お母さん?」
「お友達ーッ」
「はァーい!」

「勇治、待ってって。あさらないでね?」
「わかってる。」

そこには、冷夏(れいか)がいた。
「あ、冷夏!」
「有紗♪今から遊べる?」
「いッ今から。。。」
「ダメ?」
「ちょ、ちょっと待ってって。」

「勇治、冷夏が来ちゃった。。。」
「ま、いいんじゃね?」
「わかったー。」

「冷夏、入って。」
「あ、うんッ!」
冷夏は、靴を見て・・・
「あれ?これって、勇治クンのじゃない?」
「あ、そうだねー・・・・。」
有紗は、動揺してしまった。
「ま、いいよ。あたしの部屋こっち!!」
「わかってるよ~!!!!」