一週間後…


「ただいまぁ~!」

私は今シンちゃんの隣にいる

あれからすっごい謝られた

抱きしめてくれた

【好き】だと言ってくれた

私が欲しかった、存在意義を、シンちゃんは与えてくれた

瑠夏も、琴巳さんも、私を必要としてくれる

「紅、買い出し、行かないとな」

え…!

私は急いで冷蔵庫を開ける






す、スッカラカンだ…