…あれから私はビショビショになって帰ってきた

案の定シンちゃんはいなかった…

もう、分からないんだ…シンちゃんが私を必要としているのか、いないのか

でも、多分、要らないんだろうな…

私はシンちゃんの遊び道具、あるいは都合のいい女か家政婦

そんな存在だったんだよ…

でも、でもね…必要とされてないこの現実がとても苦しい…