尚之達が案内した所は、男子校舎廊下の直ぐ左側にあった階段を上り、いきついた先にある大きな会議室のような部屋に通された
今時の高校の会長室はこんな広いのか?
私は唖然とする
理事の部屋もこんなんなかったで
ある意味逆やん……
つい引いてしまう
「さて、本題に入ろうか?」
尚之は一番奥にあった椅子に腰掛ける
ふぅ~ん、あいつが会長なわけな
「あんた、昨日編入してきた瞰崎 擂だな?」
「せや。」
なんか裁判所や(笑)
ちょっとにやけてしまう
「何を笑っている」
俊哉が低い声で話す
うわぁお……顔とのギャップが激しい子供やな
ちと頑張って恐がらせようとしてんのが可愛い(笑)
クスクス笑ってしもうた
「テンメェ!!ふざけんなよ!」
本気で切れたのか、私の肩を手加減なしでソファーに押し倒す
「うっ………!」
こんガキ、めっさ力かけたな。背中が、バネに当たって痛いわ
苦痛に歪む顔をみて、俊哉は恐がってると勘違いしたのか、ニャッとにやける
「俊哉、あんまり乱暴に扱うな。昨日来たばかりでまだ理解出来ていないんだ」
尚之が、ゆっくり傍に来て、俊哉を宥める
随分穏やかやなぁ、なんや外見と中身のギャップが激しすぎちゃうか?
俊哉が離れたのと同時に、私もゆっくり起き上がる
「そう言えば、まだ名前言ってなかったな。俺は辻尚之。この学園の生徒会長だ。こいつは甕猪俊哉副会長だ。今回あんたがのした奴は、生徒会書記、安部優。今病院で全治3ヶ月の診断を受けた。」
尚之は、早口で話終える
今時の高校の会長室はこんな広いのか?
私は唖然とする
理事の部屋もこんなんなかったで
ある意味逆やん……
つい引いてしまう
「さて、本題に入ろうか?」
尚之は一番奥にあった椅子に腰掛ける
ふぅ~ん、あいつが会長なわけな
「あんた、昨日編入してきた瞰崎 擂だな?」
「せや。」
なんか裁判所や(笑)
ちょっとにやけてしまう
「何を笑っている」
俊哉が低い声で話す
うわぁお……顔とのギャップが激しい子供やな
ちと頑張って恐がらせようとしてんのが可愛い(笑)
クスクス笑ってしもうた
「テンメェ!!ふざけんなよ!」
本気で切れたのか、私の肩を手加減なしでソファーに押し倒す
「うっ………!」
こんガキ、めっさ力かけたな。背中が、バネに当たって痛いわ
苦痛に歪む顔をみて、俊哉は恐がってると勘違いしたのか、ニャッとにやける
「俊哉、あんまり乱暴に扱うな。昨日来たばかりでまだ理解出来ていないんだ」
尚之が、ゆっくり傍に来て、俊哉を宥める
随分穏やかやなぁ、なんや外見と中身のギャップが激しすぎちゃうか?
俊哉が離れたのと同時に、私もゆっくり起き上がる
「そう言えば、まだ名前言ってなかったな。俺は辻尚之。この学園の生徒会長だ。こいつは甕猪俊哉副会長だ。今回あんたがのした奴は、生徒会書記、安部優。今病院で全治3ヶ月の診断を受けた。」
尚之は、早口で話終える

