「美羽ー?7時20分よ?」


「え!やばい!お母さん今日、朝ごはんいらない!」


「その代わりちゃんとお昼はたべるのよ。はい、これ」


そう言ってお母さんはお弁当を渡してくれた。


「うん!」


私は、お弁当を受け取り洗面所に行って歯をみがき急いで玄関に向かう。





お父さんがまだ「美羽・・本当になにもないんだな?もし、そうならお父さんは・・(省略)」とか言ってるけどそんなの無視。



早く学校に行かないと!




「お母さん(ついでに、お父さんも)行ってきます!!」


「いってらっしゃい」

「美羽!まだ話は終わってないーー」



お父さんがまだ、なんか言ってたけど言い終わる前にドアが閉まっちゃたから聞こえなかった・・




ということにして、私は学校まで走る。