[ピリリリリリ[カチャッ]


「・・・夢オチとはベタな・・でも夢の中の伊織様もカッコよかったなー」


朝から1人でニヤニヤしている私は如月美羽-キサラギ ミウ-高校1年生。


「あっ!もうこんな時間」


時計を見ると7時。


普通の生徒なら8時15分に着いていればいいからまだ急ぐ必要はないんだけど、私は7時30分には学校に着いていないといけない。


理由?


それは、あとでのお楽しみです。