スイッチ!

ギシッ……





「!」





ネットを支えていた杭が軋む。





「ヤバッ」





眞幸は、慌てて這い上がろうと手を伸ばす。





が、ネットは支えごと、ずり落ちてゆく……。





ガッ…………ドサッ!







眞幸は、彩火に覆い被さる様に倒れた。




咄嗟に手を引いて、助けてくれたのは彩火だった。





「ゴメン!」





彩火の上に乗っていることに気づいた眞幸が、そこから離れようとするが……





「あっ……!?」





彩火が眞幸の身体を抱き寄せていた。





「城田……さん?」





顔を紅くして、戸惑う眞幸に……






彩火は、更にキュッと強く抱きしめると言った。





「はじめて……」






「えっ……?」





「私の初めての興味……それは、あなたよ……上縞くん」