負けた事…ないのに!
お兄ちゃんに鍛えられたおかげで、(お兄ちゃん以外に)負けたことないのに!!
どうして!!
「どうしてよーーっっ!!」
頭をわしゃわしゃしながら嘆くあたし。
「それはね、お互いミス無しだったけど俺の方が得点アップのポイントを上手く押せたから俺の方がポイントが上なんですー。」
「そんなの知ってるぅぅぅぅー!!」
うわぁぁぁとゲーセン内だって事を忘れて悔しさにあふれるあたしを、海斗はにやにやしながら見てる。
「にやにやすんなバカぁ!!!」
「ほらほら、瑞希ちゃん。そんなにぐずっちゃダメでちゅよー。次の所行こうねー。」
「ひっぱんないでよ!!!アホー!アホアホアホー!!」
出来る限りの反撃も、海斗には見事にブロックされ…。
「次はあれ!!」
「クラッシュレース!?やりぃっ、俺バリ得意だかんな!」
「あたしだって!」
これだってお兄ちゃんにしっかり鍛えられてますから!!
ちなみに説明すると…俗にいうマリオカート的なゲームね。
『3…2…1……スタートォっ!』
ゲームのキャラの声にあわせて、あたしたちは走りだした。
お兄ちゃんに鍛えられたおかげで、(お兄ちゃん以外に)負けたことないのに!!
どうして!!
「どうしてよーーっっ!!」
頭をわしゃわしゃしながら嘆くあたし。
「それはね、お互いミス無しだったけど俺の方が得点アップのポイントを上手く押せたから俺の方がポイントが上なんですー。」
「そんなの知ってるぅぅぅぅー!!」
うわぁぁぁとゲーセン内だって事を忘れて悔しさにあふれるあたしを、海斗はにやにやしながら見てる。
「にやにやすんなバカぁ!!!」
「ほらほら、瑞希ちゃん。そんなにぐずっちゃダメでちゅよー。次の所行こうねー。」
「ひっぱんないでよ!!!アホー!アホアホアホー!!」
出来る限りの反撃も、海斗には見事にブロックされ…。
「次はあれ!!」
「クラッシュレース!?やりぃっ、俺バリ得意だかんな!」
「あたしだって!」
これだってお兄ちゃんにしっかり鍛えられてますから!!
ちなみに説明すると…俗にいうマリオカート的なゲームね。
『3…2…1……スタートォっ!』
ゲームのキャラの声にあわせて、あたしたちは走りだした。


