StartLove-初恋は、君でした

何故かあたしの心臓はバクバク鳴ってる。


『じゃあな、千春』


名前を呼ばれただけなのに、あたしは何故か不思議な感覚になった。


おかしいな…あたし…。


あたしは電車で、今日のことを思い出した。



「馬鹿みたい」



と、あたしは熱くなった頬を触った。