電話がかかってきた



相手は私が会いたくてたまらないその人で



八つ当たりだったの



この前来た葉書がとてもツライ現実を私に与えたから



寂しくないわけないのに


口からでてくる言葉は、心とはウラハラで


瞳には今にも溢れそうな涙が浮かぶ




いやな奴って思われたかな?




でもあなたは、そんな私を笑った


きっとこれが本心じゃないって分かってるんだ


こんな私全部を理解していてくれてたんだ


これまでいっしょに過ごしてきた時間は、無駄ではないんだ


今あなたの隣にいる人は違っていても、私はあなたと同じ時を刻んでる



あなたに会いたい