一秒ごとのラブレター



信じたくなかった



でも現実とは時に残酷なもので




次の日こっそり連れてこられた二年の教室



見せられたのは、噂の先輩で



好きなんだ、と言われた

きれいな顔立ちに、高い身長


艶やかな髪の毛




なにもかも持っている女神様のようで




かなわない、そう思うほかどうしようもなかった