それから一年が経った頃、
僕は歩いていた。

そう、一年前ぶりにキミの
家に行くために…

照りつける太陽の下、
歩いていた。

すると…


グサッ

…最初は何が起こったのかは
分からなかった。

だけど、自分の血が地面に滲んでいくのを
見た瞬間、僕は分かった。