うわ…水の扉のなかにいるんだ、私。

《なにしてんだ?早くこいよー…》

『へ?え、あ、はい!』


「うふふ…ようこそイザベラ学園へ!姫野心さん!」

『え?どうして私の名前を?』

そこには二十代ぐらいのキレイな女の人が座っていた。

「そろそろ来ると思っていたわ!私の名前はルシア・イザベラ。この学園の理事長よ。」

『あ、よ、よろしくお願いします!』