ギリギリセーフで学校に入った

「入学式始まっちゃうよ!」

「杏奈!早く行くよ!」

「うん!」

蓮華と杏奈は入場の列に入り込んだ

---入学式---
理事長…話長ぁ~~~~~い…
眠すぎるぅ~…
ってか、凄い霊多すぎ…w
まぁ、悪意は感じないから良いんだけどw

「蓮華……凄い霊が居る……」

「変に目合わせないで。」

「分かった」

杏奈は霊感もあり良く見えていた。
昔は怖がってなんかいなかった…。
しかし…ある日を境として凄く怖がるようになったんだ…

その時だった!!!!!!

「---------------------っ!」

何?!
この、異常なほどの妖気は!!
なんの妖気なの…?

……
………
!!
もしかして、鬼………?
鬼………なの?

「蓮華…………怖い……。」

杏奈が怖いって思うのも仕方ないよ…
この私でも思うんだもん…

「大丈夫だよ。心配ないよ。」

隣に居る杏奈の体をさすった
そんな事しか出来なった…

--数分後--
消えた…
妖気が何も無かったかのように…
あれは、この体育館の外で感じた…
なんだったのよ、本当に…

やっと、入学式が終わりフリータイムの時間
杏奈と蓮華は入学式中に感じた妖気の話をしていた。