「あたしもう無理に彼氏を作るのやめるの」 「へえ。とかなんとか言ってほんとは辻宮でも次は落としてみようかなって興味本位であいつに近づいたんだろ?僕にはわかるよ」 今度はズキンっと胸がうずく。 「未彩さあ。 今までとりあえず彼氏が欲しくて とりあえずイケメンに近づいて告白してるんだろ? でそれが全員うまくいってちょっと自信もついてきたから今度は難関の辻宮でも頑張ってみよかなって顔に書いてるよ」