「辻宮?辻宮は関係ないよ」



「その割りには最近よく一緒にいるよね?」



「そ、それはあたしがお経に興味があるから」



「えっ?」



「そ、そう。お経に興味があるんだ。だから辻宮がお経好きだからいろいろ教えてもらってる」



「なーんだ。単なるオトモダチか」