「ど、どうしたの?」



「いや、別に。それよかよっぽど好きなんだねーっ。そんなに可愛くなるくらい」



「はっ?!」



「だってお前ギャルじゃなくなってるからきっとあれの影響なんだろなと」



持ってるシャーペンの先は辻宮。やっぱりいざ言われると恥ずかしい。


あっ辻宮、今隣の子と話してる。

あーっやだやだ。
またこのヤキモチなるやっかいなモヤモヤが支配してく。