辻宮のことがこんなにも好き。

どうしようもないのにあたしの気持ちは受け止めてはもらえない。

うちに来いなんて言うんじゃなかった。隣の部屋にいるのにすごく遠く感じる。

辻宮に愛されるあの子が羨ましい。


そこにいないのに心はずっと独り占めできる。

ベットの上で膝を抱えて声を殺して泣いた。