なんとかおじいが帰って来るまでに書き取りは出来たけどこんな様子じゃ明日も書き取りさせられるかもしれない。 無理。無理すぎる。 「あたし明日学校行くから」 お母さんが作ってくれた親子丼を食べながらあたしはそう言った。 おじいは当然じゃと言ったけど辻宮は反応がない。 とりあえず親子丼を食べて明日のことを考えよ。